時間に縛られた労働 2
重要なことは、機械時計の示す人工的時間で表示された労働時間が、いまや労働を規定するようになるということです。
・・・周知のように、雇用労働がもっとも早く進んでいたのはイギリスです。
イギリスにおける作品中心の労働から時間労働への転換は、だいたい16世紀中ごろから始まったと思われます。
例えば1524年の「コヴェントリの賃銀規定」では・・・
「80ポンドの毛織物一反織る賃銀5シリング」
・・・といった作品中心の幽来高払い賃銀が掲げられていました。
これに対しはじめて全国的一般的賃銀規定を定めたのが、エリザベス1世女王治下、1563年の「徒弟法」です。
・・・ここには基準とすべき1日の労働時間をはっきりと法律で定めていました。
そして、今ではD&G 時計のような便利な腕時計が普及しています。